Home11月シンポジウムのお知らせ

11月シンポジウムのお知らせ

テーマ:植物と洋学

 洋学史は、蘭学・洋学を軸として、周辺の学問と深い関連性をもっています。これまで、洋学史学会において植物を対象にした研究には、シーボルトが収集した標本やライデンに日本産植物をヨーロッパの環境に適合するための馴化植物園の紹介や、将軍吉宗が注文した薬用植物、本草学者の和風温室の記録など多くの資料や論考が発表されてきました。
 本シンポジウムでは、美術史・遺伝学・園芸文化史・植物学それぞれの専門家をお招きし、植物と洋学に関わるテーマでご報告します。多くの方のご参加をお待ちしております。

日時:2023年11月11日(土)13:00〜(オンライン参加者入室開始時間:12:45)
開催方法:ハイブリッド開催(対面/オンライン)
会場:電気通信大学 A棟201   電気通信大学 交通・学内マップ

プログラム

澤田和人(国立歴史民俗博物館)
「国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑特別企画について/ジャポニズムと藤」

仁田坂英二(九州大学大学院 理学研究院)
「外国人が見た変化朝顔/日本人は遺伝の法則にいつ気がついたのか」

平野恵(台東区立中央図書館)
「外国人が見た菊/舶来園芸植物の命名について」

御巫由紀(千葉県立中央博物館)
「バラの研究における19世紀の洋書の活用」

コメント:田中純子(伊藤圭介文書研究会/練馬区立牧野記念庭園記念館)

質疑応答・全体討論

ページトップへ
Design by Megapx  Template by sozai-dx.com
Copyright (C) FreeTmpl006 All Rights Reserved.