洋学史学会は、洋学・蘭学史研究の伝統と遺産とを継承し、
それを次世代に引き継ぐという大きな課題を担っています。
今後も、より多くの方々の参加をお待ちしています。

新着情報

・11月シンポジウムの申し込み受付を開始しました。(2023.9.29)
・熊本大会は無事に終了しました。ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。(2023.9.18)
・報告者を募集中です。報告希望の方は、事務局までご連絡ください。(2023.5.1)

今後の予定

11月シンポジウムのご案内

日時:2023年11月11日(土)13:00〜
開催方法:ハイブリッド開催(対面/オンライン)
会場:電気通信大学 A棟201教室 >>電気通信大学 交通・学内マップ
>>詳細はこちら

若手部会の活動

若手部会10月例会

洋学史学会若手部会では月例会を開催します。
ご関心のある方はふるってご参集ください。

日時:2023年10月7日(土)14:00〜17:10 ※終了後に茶話会を予定。
会場:電気通信大学(東京都調布市) 東1号館806教室(Zoom併用)
事前登録制、登録はこちらから。(10月5日(木)18:00申込締切)

谷地彩(上智大学非常勤講師)
「フランシス・ブリンクリーの日本観」
原島実穂(駒澤大学大学院修士課程)
「井上馨外相期における青木周蔵の動向―ビスマルク説得運動を中心に―」(仮)

報告内容については、こちらをご参照ください。

洋学史関連情報

洋学史関連の展示・シンポジウムなどの情報です。
たくさんの情報をお待ちしています。

シーボルト来日200年記念国際シンポジウム

 今年は、出島オランダ商館医フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが来日して200周年にあたります。
 これを記念して、多くのシーボルト研究者に御参加いただき2日間にわたってシンポジウムを開催いたします。これまでのシーボルト研究の成果とこれからのシーボルト研究について語っていただきますので、是非ご参加ください。(要事前申込)
>>詳細情報・お申込みはこちら(長崎市のページ)
>>国立歴史民俗博物館のページ

【1日目】長崎における日本の近代化の発展に鳴滝塾が果たした役割
日時:2023年10月14日(土) 14:00〜16:30(受付開始予定13:30)
場所:出島メッセ長崎(長崎市尾上町4-1) 107会議室
主催:長崎市
登壇者:沓澤宣賢 東海大学名誉教授
    青木歳幸 佐賀大学地域学歴史文化研究センター特命教授
    イサベル・田中・ファンダーレン 東京大学史料編纂所共同研究員
    宮坂正英 長崎純心大学客員教授

【2日目】シーボルト研究の100年
日時:2023年10月15日(日) 13:30〜17:00(受付開始予定13:00)
場所:長崎歴史文化博物館(長崎市立山1丁目1-1) ホール
主催:国立歴史民俗博物館、長崎市
登壇者:日高薫  国立歴史民俗博物館教授
    ブルーノ・リヒツフェルト ミュンヘン五大陸博物館元副館長
    堅田智子 関西学院大学助教
    木村直樹 長崎大学教授
    織田毅  シーボルト記念館前館長
コメント:小林淳一 東京都江戸東京博物館前副館長
     沓澤宣賢 東海大学名誉教授
司会:宮坂正英 長崎純心大学客員教授

シーボルト来日200周年記念事業

シーボルト来日200周年記念事業

 今年(令和5年)は、出島オランダ商館医シーボルトの来日200周年です。これを記念して、長崎市内のゆかりの場所を中心に様々な催しが開催されます。

期間:2023年5月〜12月
>>ちらしはこちら
>>イベント情報


ペリー来航170周年記念
描かれた黒船艦隊

開催期間:2023年10月7日(土)〜2024年2月18日(日)
会場:津山洋学資料館(岡山県)

WIENER WELTAUSSTELLUNG 1873 REVISITED

開催期間:
2023年6月28日(水)〜10月22日(日)
会場:MAK-Museum für angewandte Kunst(オーストリア)

文明開化と明六社―津山・津和野・中津の思想家たち―

開催期間:
2023年8月19日(土)〜9月24日(日)
会場:津山洋学資料館(岡山県)

鳴滝塾の実像(仮称)

開催期間:2023年10月6日(金)〜11月30日(木)
会場:シーボルト記念館(長崎県)

大シーボルト展

開催期間:2023年9月30日(土)〜 11月12日(日)
会場:長崎歴史文化博物館(長崎県)


洋学史関連 新刊情報・デジタルアーカイブ など

洋学史関連の雑誌・書籍などの情報です。
たくさんの情報をお待ちしています。

シーボルト書簡集成

シーボルト書簡集成

 これまでのシーボルト研究では、長年にわたり大鳥蘭三郎の翻訳・編集による『シーボルト関係書翰集』(日独文化協会編、郁文堂書店 1941年)が広く活用されてきたものの、ここに未収録の日本の門人等との間で交わされたシーボルト書簡や、日本人以外の諸外国人との間で交わされたシーボルト書簡なども、個々の論文の中でさまざま紹介されてきた。そこで、ここに企画・編集した『シーボルト書簡集成』は、今日まで紹介されてきたシーボルトと日本の門人との間で交信された書簡を収録し、併せて書簡に関係する史料を参考に付するとともに、これまで抄訳や部分未訳のある欧文書簡も改めて翻訳して紹介し、また新たに確認できた書簡も翻刻・翻訳の作業を行なって編集した。その結果、本書には313通の書簡を収録できた。
(「刊行にあたって」より)

編者:石山 禎一(元東海大学講師)・梶 輝行(横浜薬科大学薬学部教授)
編集協力者:
・イザベル・田中・ファン・ダーレン(東京大学史料編纂所共同研究員)
・沓澤 宣賢(東海大学名誉教授)
・宮崎 克則(西南学院大学国際文化学部教授)
・吉田 佳恵(横浜薬科大学薬学部教授)

協力者:
・織田 毅(長崎市シーボルト記念館)
・神谷 大介(横浜開港資料館調査研究員)

発行:八坂書房
刊行年月日:2023年9月


帆足万里 評伝

帆足万里評伝

 「豊後三賢」として知られる学者・教育者の帆足万里。彼の生涯を儒学思想と西洋科学との対峙から解き明かした、これまでにない評伝です。
>>詳細はこちら  >>ちらしはこちら

監修・執筆:吉田 忠(東北大学名誉教授)
執 筆:田尻 祐一郎(東海大学名誉教授)、佐藤 晃洋(竹田市歴史文化館・由学館長)
編集:大分県立先哲史料館
発行:大分県教育委員会
刊行年月日:2023年3月


アレクサンダー・フォン・シーボルトと明治日本の広報外交

アレクサンダー・フォン・シーボルトと明治日本の広報外交

 青木周蔵、伊藤博文、井上馨、井上勝之助……彼らのかたわらには、「もう一人のシーボルト」がいた。 約40年間、日本とヨーロッパを拠点に活動した明治政府のドイツ人外交官アレクサンダー・フォン・シーボルト。広報外交戦略によってウィーン万博を成功に導き、条約改正や黄禍論との戦いに挑み、「日本帝国近代史の化身」と評された外交官人生とその業績、そして明治日本にもたらされた広報外交の裏面史を日独双方に眠る外交文書、日記、書簡、ブランデンシュタイン=ツェッペリン家所蔵資料から解き明かす。
>>詳細はこちら  >>ちらしはこちら
 著者:堅田智子
 発行:思文閣出版
 刊行年月日:2023年3月


江戸の実用書

編者:近衛典子・福田安典・宮本祐規子
発行:ペリカン社
刊行年月日::2023年6月

洋学誌 解剖・言語・博物

著者:西野嘉章
発行:思文閣出版
刊行年月日::2023年8月

天然痘との闘いW
東日本の種痘

編者:青木歳幸・W.ミヒェル
発行:岩田書院
刊行年月日::2023年4月

今を生きる思想
福沢諭吉 最後の蘭学者

著者:大久保健晴
発行:講談社
刊行年月日::2023年3月

近世オランダ治水史

著者:中澤 聡
発行:東京大学出版
刊行年月日::2023年3月

牧野富太郎博士のシダ論文と
その標本

著者:加藤 僖重 ほか
発行:銀河書籍
刊行年月日::2022年2月


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