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過去の洋学史関連 出版物情報

岡山の種痘〜近世・近代の感染症との闘い〜

著者:木下浩、松村紀明
発行:日本文教出版
刊行年月日:2023年10月
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文化外交の世界

編者:桑名映子
発行:山川出版社
刊行年月日:2023年9月
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江戸の実用書

編者:近衛典子・福田安典・宮本祐規子
発行:ペリカン社
刊行年月日:2023年6月
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洋学誌 解剖・言語・博物

著者:西野嘉章
発行:思文閣出版
刊行年月日:2023年8月
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天然痘との闘いW 東日本の種痘

編者:青木歳幸・W.ミヒェル
発行:岩田書院
刊行年月日:2023年4月
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今を生きる思想 福沢諭吉 最後の蘭学者

著者:大久保健晴
発行:講談社
刊行年月日:2023年3月
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近世オランダ治水史

著者:中澤 聡
発行:東京大学出版
刊行年月日:2023年3月
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牧野富太郎博士のシダ論文とその標本

著者:加藤 僖重 ほか
発行:銀河書籍
刊行年月日:2022年2月
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近世後期日本における対米観の形成と展開 -ペリー来航以前の蘭学と海外情報

ペリー来航以前の蘭学と海外情報

 ペリー来航以前の日本の知識人が、アメリカ合衆国をどのように認識していたか。 ペリー来航以前に、蘭学者は独自の研究により、アメリカ合衆国の相当に明確な像を描いていた。この、従来見逃されていた事実を、はじめて実証的に明らかにした研究を世に問うことが、本書の目的である。彼ら蘭学者は、翻訳を通じて、最新の海外情報を政府中枢に伝えるのみならず、独自の考察により、アメリカをはじめ西欧諸国の政治・経済・社会の情勢を分析していた。アメリカはイギリスの一部か、アメリカの国名をどう訳すか、アメリカの政治体制の詳細、独立革命の評価などの考察が進められていた実相を明らかにする。
 著者:橋本真吾
 発行:パブファンセルフ
 刊行年月日:2024年1月


シーボルト書簡集成

シーボルト書簡集成

 これまでのシーボルト研究では、長年にわたり大鳥蘭三郎の翻訳・編集による『シーボルト関係書翰集』(日独文化協会編、郁文堂書店 1941年)が広く活用されてきたものの、ここに未収録の日本の門人等との間で交わされたシーボルト書簡や、日本人以外の諸外国人との間で交わされたシーボルト書簡なども、個々の論文の中でさまざま紹介されてきた。そこで、ここに企画・編集した『シーボルト書簡集成』は、今日まで紹介されてきたシーボルトと日本の門人との間で交信された書簡を収録し、併せて書簡に関係する史料を参考に付するとともに、これまで抄訳や部分未訳のある欧文書簡も改めて翻訳して紹介し、また新たに確認できた書簡も翻刻・翻訳の作業を行なって編集した。その結果、本書には313通の書簡を収録できた。
(「刊行にあたって」より)

監修・編訳者:石山 禎一(元東海大学講師)・梶 輝行(横浜薬科大学薬学部教授)
編集協力者:
・イザベル・田中・ファン・ダーレン(東京大学史料編纂所共同研究員)
・沓澤 宣賢(東海大学名誉教授)
・宮崎 克則(西南学院大学国際文化学部教授)
・吉田 佳恵(横浜薬科大学薬学部教授)

協力者:
・織田 毅(長崎市シーボルト記念館)
・神谷 大介(横浜開港資料館調査研究員)

発行:八坂書房
刊行年月日:2023年9月


帆足万里 評伝

帆足万里評伝

 「豊後三賢」として知られる学者・教育者の帆足万里。彼の生涯を儒学思想と西洋科学との対峙から解き明かした、これまでにない評伝です。
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監修・執筆:吉田 忠(東北大学名誉教授)
執 筆:田尻 祐一郎(東海大学名誉教授)、佐藤 晃洋(竹田市歴史文化館・由学館長)
編集:大分県立先哲史料館
発行:大分県教育委員会
刊行年月日:2023年3月


アレクサンダー・フォン・シーボルトと明治日本の広報外交

アレクサンダー・フォン・シーボルトと明治日本の広報外交

 青木周蔵、伊藤博文、井上馨、井上勝之助……彼らのかたわらには、「もう一人のシーボルト」がいた。 約40年間、日本とヨーロッパを拠点に活動した明治政府のドイツ人外交官アレクサンダー・フォン・シーボルト。広報外交戦略によってウィーン万博を成功に導き、条約改正や黄禍論との戦いに挑み、「日本帝国近代史の化身」と評された外交官人生とその業績、そして明治日本にもたらされた広報外交の裏面史を日独双方に眠る外交文書、日記、書簡、ブランデンシュタイン=ツェッペリン家所蔵資料から解き明かす。
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 著者:堅田智子
 発行:思文閣出版
 刊行年月日:2023年3月


見る・知る・考える 明治日本の産業革命遺産

編者:岩下哲典・藤村泰夫
発行:勉誠出版
刊行年月日:2022年12月
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万博学/Expo-logy 創刊号

編著:万博学研究会
発行:思文閣出版
刊行年月日:2022年12月
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「文明開化」と江戸の残像 一六一五〜一九〇七

編著:岩下哲典
発行:ミネルヴァ書房
刊行年月日:2022年6月
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天然痘との闘いV 中部日本の種痘

編者:青木歳幸・W.ミヒェル
発行:岩田書院
刊行年月日:2022年9月
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蘭学の九州

著者:大島明秀
発行:弦書房
刊行年月日:2022年5月
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『賀来飛霞 資料集 採薬記篇』

賀来飛霞 資料集 採薬記篇

 現地調査に基づいた本草学の研究に取りくみ、その功績から幕末の三大本草学者とよばれる先哲・賀来飛霞。『油布嶽採薬図譜』や『高千穂採薬記』など、彼が全国をめぐり記した採薬記や紀行文等を収載。
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 編集:大分県立先哲史料館
 発行:大分県教育委員会
 刊行年月日:2022年3月


『オランダ語史料入門 日本史を複眼的にみるために』

オランダ語史料入門

 近世日本において西欧では唯一の交流があったオランダを通して、世界のなかの日本を知るための史料入門。習得が難しいとされるオランダ語史料の読み解き方を具体的に史料をもとに解説する。基本的な文法知識や史料の位置づけも詳述し、日本語だけではわからない外国語史料からみた日本史の魅力を伝える。  >>詳細はこちら

 編者:松方冬子
 発行:東京大学出版会
 刊行年月日:2022年3月


『1873年ウィーン万国博覧会 日墺からみた明治日本の姿』

1873年ウィーン万国博覧会

 オーストリア・日本双方の視点、日本政府に関わった外国人の視点から日本のウィーン万博参加を複眼的に検討することに加え、各分野で進む最新の研究を集成することで、従来の「殖産興業政策への貢献」という評価にとどまらないウィーン万博像を描出する。

 編者:ペーター・パンツァー/沓澤宣賢/宮田奈奈
 発行:思文閣出版
 刊行年月:2022年4月

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第1章 ウィーン万国博覧会を介した日墺関係の始まり(ペーター・パンツァー)/第2章 ウィーン万国博覧会でウィーンの人々が見た日本(ペーター・パンツァー)/第3章 ウィーンのジャポニスム黎明期(宮田 奈奈)/第4章 ウィーン万国博覧会後のジャポニスムをめぐって(堅田 智子)/第5章 ウィーン万国博覧会と日本の参同(沓澤 宣賢)/第6章 幕末・明治初期の万国博覧会と佐賀藩ネットワーク(伊藤 真実子)/第7章 ウィーン万国博覧会と国家事業としての写真制作(谷 昭佳)/第8章 ウィーン万国博覧会の展示品収集と「産物大略」(阿部 大地)/第9章 海を渡った物品のその後とニール号沈没の影響(遠藤 楽子)


医学とキリスト教ー日本におけるアメリカ・プロテスタントの医療宣教

医学とキリスト教

 幕末からアジア・太平洋戦争後に至るまで、多くの医師資格をもつプロテスタント宣教師がアメリカより日本に派遣され、医療を通じて人々にキリスト教を広めていった。ドイツの強い影響下にあった明治期以降の日本医学界において、アメリカ人医療宣教師たちはいかにその活動を拡大していったか。日々の診療のみならず、医学・看護教育、慈善事業・公衆衛生事業など多岐にわたる彼らの活動とその変遷を検証する。  >>詳細はこちら
 著者:藤本大士
 発行:法政大学出版局
 刊行年月日:2021年8月

第34回矢数医史学賞を受賞しました。
ブック・ラウンジ・アカデミアで紹介されました

帆足万里 資料集第三巻

蘭書から西洋科学を学び、批判的に考察した儒学者帆足万里の代表作「窮理通」
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資料集第三巻は、自然学一般を論じた著書、『窮理通』の巻六・七・八(力学・大気・発気 ・諸生)を翻刻。
底本は万里の地元大分県日出町歴史資料館所蔵の揃本。これまでの関連本とは違い、吉田忠東北大学名誉教授による詳細な注解や万里自筆の稿本を写真掲載。巻末には人名索引付。
資料集一巻「窮理通」巻之一〜三(天文・世界地理・地学・潮汐論)、資料集二巻「窮理通」巻之四〜五(力学・電気・磁気・光学)、『賀来飛霞 資料集 図譜篇』も発売中。 >>詳細はこちらから

 編集:大分県立先哲史料館
 発行:大分県教育委員会
 刊行年月日:2021年3月31日

科学史事典

日本科学史学会 編
発行:丸善出版
刊行年月日:2021年5月
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一九世紀のオランダ商館 下

編者:松方冬子、西澤美穂子、田中葉子、松井洋子
発行:東京大学出版会
刊行年月日:2021年9月16日
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活刷 那波列翁傳初編

編著:冨安廣次
発行:これから出版
刊行年月日:2021年7月31日
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ロシア海軍少尉ムールの苦悩《ゴローウニン事件》

共著:岩下 哲典/カーランデル,アンナ・リネア
発行:右文書院
刊行年月日:2021年7月30日
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天然痘との闘いU 西日本の種痘

編者:青木歳幸・W.ミヒェル
発行:岩田書院
刊行年月日:2021年3月
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一九世紀のオランダ商館 上

編者:松方冬子、西澤美穂子、田中葉子、松井洋子
発行:東京大学出版会
刊行年月日:2021年1月28日
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日本近世・近代のガラス論考

著者:岡本文一
発行:新潮社
刊行年月日:2020年11月25日
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帆足万里 資料集第二巻

蘭書から西洋科学を学び、批判的に考察した儒学者帆足万里の代表作「窮理通」

資料集第二巻は、「窮理通」巻之四〜五(力学・電気・磁気・光学)を翻刻。
底本は万里の地元大分県日出町歴史資料館所蔵の揃本。これまでの関連本とは違い、吉田忠東北大学名誉教授による詳細な注解や万里自筆の稿本を写真掲載。巻末には人名索引付。
資料集二巻「窮理通」巻之一〜三(天文・世界地理・地学・潮汐論)も発売中。
>>詳細はこちらから

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A Narrow Bridge(一本の細い橋) 美術でひもとくオランダと日本の交流史

著者:Jan de Hond, Menno Fitski
翻訳:松野明久、菅原由美
発行:大阪大学出版会
刊行年月日:2020年4月14日
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講座 近代日本と漢学 第1巻〜第5巻

編者:牧角悦子・町泉寿郎、ほか
発行:戎光祥出版
刊行年月日:2020年3月
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西洋医学受容から衛生思想普及までの道のり

松江市ふるさと文庫24
著者:田野俊平・梶谷光弘
発行:松江市歴史町づくり部史料編纂課
刊行年月日:2020年3月20日
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オランダ商館長が見た 江戸の災害

著者:フレデリック・クレインス
発行:講談社
刊行年月日:2019年12月11日
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花岡青洲の門人たち 盛岡藩・一関藩・仙台藩を中心に

医聖華岡青洲研究事業 研究論文 第2号
著者:鈴木幸彦
発行:医聖華岡青洲顕彰会
刊行年月日:2019年3月

武雄鍋島家資料『長崎方控』『當用控』

編集・発行:武雄市図書館・歴史資料館
刊行年月日:2019年3月

佐賀藩の医学史

著者:青木歳幸
発行: 佐賀大学地域学歴史文化研究センター
刊行年月日:2019年3月
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図説 医学の歴史

著者:坂井建雄
発行:医学書院
刊行年月日:2019年5月
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医家史料館叢書18(史料と人物 6)

編集:ミヒェル・ヴォルフガング、吉田洋一、大島明秀
発行:中津市教育委員会
刊行:中津市歴史民俗資料館
刊行年月日:2019年3月
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大分県先哲叢書 帆足万里

資料集 第一巻
編集:大分県立先哲史料館
発行:大分県教育委員会
刊行年月日:2019年3月31日

新版 緒方洪庵と適塾

編集:大坂大学適塾記念センター
発行:大阪大学出版会
刊行年月日:2019年3月29日
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幕末対外関係と長崎

著者:吉岡誠也
発行:吉川弘文館
刊行年月日:2018年10月11日
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国書がむすぶ外交

編者:松方冬子
発行:東京大学出版会
刊行年月日:2019年1月31日
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化学史への招待

編者:化学史学会
発行:オーム社
刊行年月日:2019年1月26日
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医学教育の歴史 古今と東西

編者:坂井建雄
発行:法政大学出版会
刊行年月日:2019年3月
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鷹見泉石 開国を見通した蘭学家老

著者:片桐一男
発行:中央公論新社
刊行年月日:2019年2月8日
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日本とベトナム:きざまれた交流の軌跡をたどる

国立公文書館・ベトナム国家記録アーカイブズ局
監修:白石昌也 早稲田大学名誉教授
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天然痘との闘い

編者:青木歳幸・大島明秀・W.ミヒェル
発行:岩田書院
刊行年月日:2018年6月
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原典対訳・バスタールド辞書

編者:MICHEL, Wolfgang
発行者:中津市教育委員会
発行:中津市歴史民俗資料館
刊行年月日:2018年3月
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究理堂所蔵 京都小石家来簡集

編者:小石家文書研究会
刊行年月日:2017年12月
発行:思文閣
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安藤智重訳注『洋外紀略』

訳注:安藤智重
刊行年月日:2017年3月
発行:明徳出版社
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佐賀医人伝 −佐賀の先人たちから未来への贈り物−

編者:佐賀医学史研究会
刊行年月日:2017年2月25日
発行:佐賀新聞社
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シーボルト『NIPPON』の書誌学研究

著修:宮崎克則
刊行年月日:2017年2月28日
発行者:別府大悟
発行所:合同会社 花乱社
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長崎先民伝 注解 近世長崎の文苑と学芸

編著者:若木太一・高橋昌彦・川平敏文
刊行年月日:2016年11月
出版社:勉誠出版
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小児を救った種痘学入門 ジェンナーの贈り物

著者:加藤四郎編著
刊行年月日:2016年8月25日
出版社:創元社
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