日時:2019年3月3日(日)13:30〜17:00
会場:電気通信大学 東3号館(総合研究棟)301教室
電気通信大学 交通・学内マップ
京王線 調布駅下車、中央口改札 中央口・広場口より徒歩10分
羽田空港・成田空港から調布駅まで直通のリムジンバスも運行しております(要予約)
13:30-14:30 橋本真吾
「「議会制」議論と軍事―上田藩士・赤松小三郎の洋学―(仮)」
−5分休憩−
14:35-15:35 西留いずみ
「近世後期・佐賀藩蘭学者島本良順の知識形成(仮)」
−10分休憩−
15:45-16:45 姫野順一
「フルベッキの日本語教師本間郡兵衛の英学について」
洋学史学会では毎年、日本薬史学会、日本医史学会、日本獣医史学会、日本歯科医史学会、日本看護歴史学会とともに、六史学会として合同例会を開催しています。
日時:12月15日(土)14:00〜18:00
会場:順天堂大学 10号館1階105 順天堂大学 校内案内図
会費:500円
13:30 受付開始
14:00 - 14:35 日本薬史学会 :高橋京子
「緒方洪庵の薬箱研究を可能にした大阪大学所蔵ケシ標本の意義」
14:35 - 15:10 日本獣医史学会 :小野寺節
「鹿のプリオン病−慢性消耗病(CWD)」
15:10 - 15:45 日本歯科医史学会 :松山知明
「メガロドンの歯の化石に対する本草学者と蘭学者の考察比較」
16:05 - 16:40 日本看護歴史学会:丸山マサ美
「アメリカ国立公文書館史料再考−史料を活用したバイオエシックス教育の取り組み−」
16:40 - 17:15 洋学史学会:安江明夫
「『解体新書』扉絵の書誌的研究」
17:15 - 17:50 日本医史学会 :ヴォルフガング・ミヒェル
「日本における屍体解剖の黎明期について−社会文化史的な視点からの再検討」
時間:18:00〜19:30
場所:順天堂大学附属医院1階
会費:6,000円(事前に予約が必要です)
19:30 閉会
日時:2017年12月2日(日)13:00〜16:00
会場:名古屋市東山植物園 植物会館研修室
東山動植物園(植物園)ホームページ
このたび『伊藤圭介日記』第24集が刊行の運びとなりました。本集は、明治13年の3月から5月までを扱っています。
この機会に、本集の紹介を兼ねて出版記念会を開催いたします。是非ともご出席くださいますよう、ご案内申し上げます。
加藤僖重氏(伊藤圭介文書研究会会員):
伊藤圭介の名に因んだ学名を持つ植物のタイプ標本
幸田正孝氏(科学読物研究会会員):
伊藤謙の墓誌―謙の生涯と著作―
−伊藤圭介と清国副公使・張斯桂との交流(二)−
邑田裕子氏(元摂南大学薬学部):
『小石川植物園草木図説』について(二)
−「巻二」に関する草稿類と植物名称を中心に−
田中純子氏(練馬区立牧野記念庭園記念館学芸員):
伊藤圭介著『日本産物志』と服部雪斎の図
−牧野富太郎植物画コレクションと『金石図集』より−
平野 恵氏(台東区立中央図書館専門員):
新出の伊藤圭介履歴関連資料について −飜刻と解説−
岩津都希雄氏(岩津皮膚科医院院長):
キュー王立植物園所蔵の伊藤篤太郎関係資料について(1)
杉村啓治氏(伊藤圭介文書研究会会員):
伊藤圭介の年代別履歴と病歴
主催:伊藤圭介文書研究会・洋学史学会・名古屋市東山植物園
後援:日本医史学会東海支部・慾斎研究会
日時:2018年11月4日(日)13:30〜17:00
会場:電気通信大学 東3号館(総合研究棟)301教室
電気通信大学 交通・学内マップ
京王線 調布駅下車、中央口改札 中央口・広場口より徒歩10分
羽田空港・成田空港から調布駅まで直通のリムジンバスも運行しております(要予約)
近年の「知の世界史/交流史intellectual history/Wissenschaftgeschichte」の隆盛を受けて、日本でも、カピル・ラジ『近代科学のリロケーション―南アジアとヨーロッパにおける知の循環と構築』(名古屋大学出版会、2016年)、新居洋子『イエズス会士と普遍の帝国―在華宣教師による文明の翻訳』(名古屋大学出版会、2017年)が相次いで出版されました。この2著は、洋学史学会が扱っている日本の蘭学・洋学のすぐ外側で行われていた知の交流の実態を明らかにする貴重な業績だと考えます。
本例会では、洋学を学ぶ若手が2著の書評を行ない、『近代科学のリロケーション』の訳者と『イエズス会士と普遍の帝国』の著者からのリプライをいただくことをきっかけにして、洋学史研究の蓄積をより広い文脈に位置づけることを目的としたいと思います。
13:30〜13:40 松方冬子(東京大学史料編纂所)
13:40〜14:20 『近代科学のリロケーション』を読む
橋本真吾(東京工業大学大学院)
14:20〜15:00 『イエズス会士と普遍の帝国』を読む
阿曽歩(国際基督教大学大学院)
15:15〜15:30 水井万里子(九州工業大学)・水谷智(同志社大学)
15:30〜15:45 新居洋子(日本学術振興会・特別研究員(立教大学))
15:45〜17:00 司会:松方冬子(東京大学史料編纂所)
愛媛県宇和島市は、2018年7月の西日本豪雨で大変深刻な被害を受けました。宇和島市立伊達博物館や市役所の皆様には、復旧作業中の大変な状況にも関わらず、開催のためにご尽力いただき、心より御礼申し上げます。
大会当日は多くの参加者にお越しいただき、用意した席がほぼ満席になるほどでした。地元の方からも熱心な質問をいただき、有意義な情報交換ができました。
またエクスカーションでは、宇和島に残る貴重な資料について解説をいただき、宇和島伊達家の人々の絆や、幕末の近代化について知ることができました。
当日の様子を詳しく掲載していただきました。どうもありがとうございました。
洋学史学会 報告パート1
洋学史学会 報告パート2
洋学史学会 報告パート3〜5
今年度の大会は、宇和島市立伊達博物館(愛媛県宇和島市)と共催で開催いたします。一般参加も歓迎します。どうぞご参加ください。
洋学史学会では、昨年度から宇和島大会を計画し、伊達博物館の方々とも調整をしながら準備を行ってきました。西日本豪雨により宇和島市も大きな被害を受けましたが、今回伊達博物館はじめ皆様のご尽力により、予定通り開催できることになりました。
交通機関が復旧していない所もありますので、時間に余裕を持ってお出かけください。
7月の豪雨災により予讃線八幡浜駅〜宇和島駅間で特急列車の運行ができないため、バスによる代行輸送が行われています。
予讃線八幡浜駅〜宇和島駅間バス輸送のお知らせ(JR四国旅客鉄道株式会社)
バス輸送時刻表 予讃線(八幡浜〜宇和島間)(同上)
普通列車、バス輸送時刻表 予讃線(八幡浜〜宇和島間)(同上)
JR四国旅客鉄道株式会社 ホームページ
会場:きさいや広場市民ギャラリー
愛媛県宇和島市弁天町1-318-16 Tel:(0895)22-3934
宇和島駅前よりバス(5分・150円)、タクシー(630円)、徒歩15分
バス時刻表・運賃検索はこちら
<洋学史学会分科会>
10:00- 宇和島の大槻玄沢門人と語る会(定員20名)
13:00- 土居道徳 宇和島市立伊達博物館館長挨拶
13:05- 沓沢宣賢 洋学史学会会長挨拶
<研究報告>
13:10- 「宇和島の洋学」
怏z俊志(法政大学第二中高等学校非常勤講師)
13:40- 「『独日関係の黄金時代』における独逸法学 ―穂積陳重『祖先祭祀ト日本法律』をめぐって―」
堅田智子(上智大学文学部特別研究員)
14:10- 「二宮敬作と植物」
加藤僖重(牧野標本館客員研究員)
14:40- 「伊予の蘭学」
井上 淳(愛媛県歴史文化博物館)
15:10- 休憩
<特別講演>
15:30- 「ペリー来航と伊達宗城と洋学 −阿部正弘・尾張慶勝・島津斉彬・ 松平春嶽・水戸斉昭らとの交流を通して」
岩下哲典(東洋大学文学部史学科教授)
16:30- ミニシンポジウム「宇和島の洋学と明治維新」
17:00 終了
会費:5500円
〒798-0035 愛媛県宇和島市新町2‐3‐8(TEL:0895-25-6590)
費用:2000円(予定、含食事代、観覧料)
宇和島市立伊達博物館 見学(9:00-9:40)
〒798-0061 愛媛県宇和島市御殿町9番14号
→大村益次郎住居跡・楠本イネ三角屋敷(9:55-10:15)
宇和島市神田川原
→穂積兄弟生誕地(10:25-10:40)
宇和島市京町
→児島惟謙生誕地(10:50-11:00)
宇和島市堀端町
→児島惟謙銅像(11:10-11:20)
〒798-0060 愛媛県宇和島市丸之内3丁目6番1号
→宇和島市立伊達博物館(11:30)
※昼食会場からはバスでの移動
宇和島市立伊達博物館(9:00-10:00)→バス(10分)
〒798-0061 愛媛県宇和島市御殿町9番14号
→宇和島市立歴史資料館(10:10-10:40)
〒798-0003 愛媛県宇和島市住吉町2丁目4-36
※館内見学と樺崎砲台跡を館内から展望
→みま道の駅:畦地梅太郎美術館・井関邦三郎記念館(11:00-11:50)
愛媛県宇和島市三間町務田180-1
昼食会場:みま道の駅内
愛媛県宇和島市三間町務田180-1
→愛媛県歴史文化博物館→JR卯之町駅(解散14:30)
〒797-851 愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
宇和島市観光ガイド WEBSITE(宇和島市観光物産協会) ホームページ
宇和島市 観光情報 ホームページ
愛媛新聞ONLINE ホームページ
各自ご手配ください。
宇和島市内 宿泊施設(宇和島市観光物産協会)
日時:2018年7月8日(日)13:30〜17:00
会場:電気通信大学 東3号館(総合研究棟)301教室
電気通信大学 交通・学内マップ
京王線 調布駅下車、中央口改札 中央口・広場口より徒歩10分
羽田空港・成田空港から調布駅まで直通のリムジンバスも運行しております(要予約)
王一兵「仙台藩の蘭学(仮)」
阿部大地「ウィーン万国博覧会に向けた展示品収集―博覧会事務局の視点から―」
松方冬子「約条・契約から条約へ」
日時:2018年5月20日(日)10:00 〜 16:40
会場:電気通信大学 東3号館(総合研究棟)301教室
京王線 調布駅下車、中央口改札 中央口・広場口より徒歩10分
電気通信大学 交通・学内マップ
羽田空港・成田空港から調布駅まで直通のリムジンバスも運行しております(要予約)
本年度は、「若手の項目執筆を応援する会」(『洋学史研究事典』関連企画)というテーマで、シンポジウムを開催いたします。
『洋学史研究事典』(洋学史学会監修)の刊行に向けて、すでに多くの方に執筆依頼をさせていただきました。本シンポジウムでは、執筆予定の若手の方々を学会全体で応援するため、執筆項目の内容について発表し、フロアのシニアが助言する企画を考えました。ふるってご参加ください。
司会:海原亮(住友史料館主席研究員)
10:00 〜 10:10 趣旨説明:青木歳幸(佐賀大学特命教授)
10:10 〜 10:40 「蘭癖大名」
松尾悠亮(明治大学大学院)
10:40 〜 11:10 「ミッション・スクール」
堅田智子(上智大学文学部特別研究員)
11:10 〜 11:40 「文法 ―人々はいかにオランダ語を学んだのか―」
阿曽歩(国際基督教大学大学院博士後期課程)
11:40 〜 12:40 役員会 〜昼食〜
12:40 〜 13:10 総会 (東3号館 301号室)
1.平成29年度事業報告)
2.平成29年度事業監査報告)
3.平成30年度事業計画)
(1)事業計画・行事等)
(2)『洋学史研究事典』について)
4.その他
13:10 〜 13:40 「「キリシタン時代」におけるイエズス会の教育事業」
阿久根晋(京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士後期課程)
13:40 〜 14:10 「幕末維新期の北海道開発 〜地理学と技術の連動性〜」
武藤三代平(北海道大学大学院文学研究科 専門研究員)
14:10 〜 14:40 「庄内の洋学―江戸に出た蘭学者・小関三英と庄内地域―」
矢森小映子(東京大学史料編纂所学術支援専門職員)
15:10 〜 15:40 「多摩地域の蘭学受容−医学を中心」
長田直子(恵泉女学園大学平和文化研究所客員研究員)
15:40 〜 16:10 「横須賀における洋学の展開」
神谷大介(東海大学文学部歴史学科日本史専攻非常勤講師・学園史資料センター非常勤職員)
16:10 〜 16:40 「三重の本草学」
阿部大地(西南学院大学大学院博士後期課程)
場所:CAFE BunS(会費:4500円)